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中国語翻訳 J-China 中国語コラム(4)

J-Chinaの中国語翻訳スタッフが書いたコラムです。

ご好評を頂いております。


言葉を使って文化の壁を乗り越える
経済担当 南楽文


かつてこれほどなまでに、日中理解が必要とされた時代はあったのでしょうか。


海の向こうでは、日本に対する憎しみが、激しく、メラメラと燃えています。 一方こちらでは、中国に対する嫌悪が静かに、そして無関心を装いながら広がっています。 両方の国民は、生活が相手に深く依存しながらも、憎しみあっているのです。


私達の生活の中に野菜や衣服などの中国製品があふれています。今同様に、中国にも日本製品が沢山溢れています。両国はお互いに、最大の貿易相手なのです。相手なしでは、良い生活を送ることは出来ません。


そして日本は地理的に、中国と隣人をやめるわけには行きません。完全にこの隣人を無視することも出来ません。何故なら隣人ははるかに背が大きく、そして豊かになりつつもあるのです。


残された道はたったひとつ、相互理解。


お互いに解り合えれば、より良い関係を築けます。  


しかし、それに立ちはだかる大きな壁、文化。


『文化』 とは一体、何でしょうか。つきつまるところ、それは 『言葉』 であると私は思います。 ある民族の文化を完全に理解する事は、その民族の言葉を完全に理解する事と同じです。 そして完全なる理解こそが、友好、連携関係を生むのです。


この事を象徴的に表している事件があります。アメリカが最初に対イラク戦争を遂行すると、通知した国は、どこだと思いますか。 同盟のNATO諸国や日本ではありません。


イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの英語諸国です。 言葉こそが、人々を区切る境界線のようです。


私達翻訳者は、 『言葉』 を使って、 『文化』 の壁を乗り越える事をお手伝をします。 それが仕事であり、使命であるとも自負しています。  


本来解り合えない二者を結びつける事。 それは例えば、ほんの小さな商談の通訳でも、あるいは機械の操作マニュアル一つ、 はたまた文通をする恋人どうしの手紙を訳す事です。


私達は、全ての中国人と全ての日本人に解り合あってもらう事は出来ません、しょせん微力です。しかし、依頼された一つ一つの仕事をやり遂げ、一人、また、一人を結付けていっては、 この地球上の人々の間に、より良い関係が少しでも生まれればと常に願っています。


その際に、いつも忘れない事が一つあります。 『意思を全力で読み取り、正しい中国語、正しい日本語の言葉に翻訳していく事』 つまるところ、真摯な気持ちです。


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